納車前にいろいろレビューを探してみましたが、プロの言っていることはリアリティに欠けるというか…
もちろん参考にはなるのですが、かと言って一般ユーザーさんで詳しく書かれている方を見つけられず、(ってかまぁ僕も詳しく書けるわけではないのですが)
一応丸々3年ロードバイクに乗ってきて、と言っても1.5万km程度ですが、そんな僕の
Wilier Triestina(ウィリエールトリエスティーナ)さんが送るCento1Air(チェントウノエアー)のレビューをご覧いただけたら幸いです。
レビューの前に簡単な仕様をば。
まず購入のきっかけは、完成車ではなくフレームセットを、お世話になっているショップさんのご好意でお安くしていただけるということで
元々次買うならトライアスロンにも出られるエアロロードが欲しかったということもあり飛びついたわけなんですが、
じゃコンポ何にしよかってことで、ハンドルをブルホーンとドロップをサクッと付け替えられるようにdi2やなと。
ホイールは前に乗っていた今はなきアンカーRCS6から引き継いでシャマルウルトラ2WAYfit。
フレーム、コンポ、ホイールとおおまかなものは決まったのであとは細かい所。
サドルは完成車について来るものをお取り寄せ。サンマルコ、コンコール…なんたら(レースだっけかな)
ENVE SES AERO ROAD BAR
(リンクはシクロワイアード)
これはマジでかっこいい…(レビューになってない)
ULTEGRA di2 5870
クランクを楕円に、とか色々構想を練りましたが、あれもこれもと考えてるうちに予算オーバー。
なのでせめて、エアロロードですしチェーンリングは52-36のノーマルクランクで、あと僕は足が短いのでできるだけサドルを長く出したいがためだけのクランク長165。
お遊びにしては高価なアルフィーネdi2のディスプレイ。電池残量とRDの段数を表示してくれます。
エアロロードって硬いイメージだったんすけど、横剛性ってそんなないらしいんですよね。薄いから?スプリントにはあまり向かないみたいです。そらそうか。トラック用なんてガッチガチぽいすもんね。
いろんなレビューや、コンセプトを見る限り、エンデューロやブルベ向きってことで、とりあえず僕が200kmほど乗った感想、そう、恐れ多いですがレビューをば。
ホイールがわりと硬めなシャマルウルトラなんですが、チューブレスの低圧ってこともあってやはり硬さってのはさぼど感じません。感じはしませんが、直線のノビはしっかりあって、とりあえず前のアルミロードと比べれば雲泥の差。2kg近く軽いですしね。
集団内にいてもかなり楽でして、
ロード(車体)の空力って、人間っていう抵抗が上に乗っかってる以上、さほど大差ないでしょ?って思っていましたが、これは体感できると言っても過言ではないのでは…というレベル。
Wilierの現時点のハイエンド、フラッグシップモデルと言えば、Zero.7(ゼロ・セッテ)
少し前まではCento1SR(チェントウノSR)だったわけなんですが、同じチームでこれに一瞬乗ってはった方がいて、硬いってことですぐに乗り換えておられました。(僕なんかよりかなり速い人なんですけどね)
そんなわけで、各社ハイエンドってありますけど、よっぽどの剛脚でない限りワングレード落としたぐらいがちょうどいいんでねぇのっていう意見も多いようで、
貧脚の僕にはCento1Airはほんとにちょうどいい硬さなのではないかと思っています。
ほんと言うと、ハイエンドながらその辺りのしなやかさも兼ね備えているという噂のTIME ZXRSに最高に憧れていたのですが、もっとおっさんになるまで我慢することにしました。
いつかはTIME。
ホイールは今のところこれ一本だけなんで、エアロロードにはやっぱリムハイトの高いホイールでしょってことで色々皮算用してるわけなんですが、まぁそれはおいおい。
ロードを始めた頃に同じモデルに乗っている人と仲良くなったり、今回も既にお店の剛脚スタッフさんが発注してたりなんかして、このブログをきっかけにCento1Air仲間が増えたらいいななんて思ってます。
よければTwitterでフォローなんかしていただいたり、あと購入を検討してる方でご質問とかありましたら僕のわかる範囲ならお答えしますので「お問い合わせ」からコメントご遠慮なくどうぞ。