20140722-194931-71371646.jpg

奥穂高岳登山(2日目)

1日目のブログはこちら

 

2014年7月21日  AM4:00 起床。

 

前日19:00に寝たのですが、夜中0時に起きた時は移動日に寝れなかったことと、やはり酸素の薄さからか若干の肩の痛みと頭痛に悩まされながらも、後半3時間で持ち直し、それなりにスッキリした朝を迎える。

 

奥穂高山荘は稜線に位置しているので、夕日も朝日も眺めることができる。昨晩深夜の星空は濃い雲がたちこめていて、夕日の時間帯は結構な雨が降っていたし、朝日も半ば諦めかけていた所へのまさかの快晴ドン。

20140724-012546-5146191.jpg

ハンパないです。興奮しながら急いで三脚を取りにいきます。まじで持ってきてよかった・・・

彩度とコントラスト上げてもう1枚。

20140724-013101-5461099.jpg

いよいよご来光の瞬間です。

20140722-195117-71477564.jpg

20140722-195118-71478152.jpg20140722-195115-71475251.jpg

思わず手を合わせたくなるような美しさ。日本にはまだまだ見たことのない素晴らしい景色がいっぱいあるんだろうな・・・

20140722-195117-71477007.jpg

隣にいたご夫婦の旦那さんがしれっとピースしてる!?と思ったら山ちゃんでした。

20140722-195114-71474764.jpg

ってかこんなマダムでも来れる場所なので、日程さえ詰めずに天候さえよれば誰だって来れる場所ってことなんでしょうね。

20140722-195114-71474294.jpg

さあ、残すミッションはピークハントと生きて上高地に帰ること。

部屋に戻って、昨晩受け取ったお弁当を食す。

朝食

山の上のご飯はハズレが一切ない。これもやはり日本の素晴らしい所。(海外行ったことないけど)

からの気温5℃の中でまた豆を挽いて雲海を見ながらコーヒー。

20140722-195036-71436890.jpg

20140722-195036-71436435.jpg

みたいなことしてたら朝の体操のお時間です。

20140722-195037-71437382.jpg

比較的お父さんお母さん世代が目立つ。手前の青年は意に介さず朝ご飯の準備。老若男女いろんな人がいる。

部屋に帰って準備をして、奥穂高山荘を後にする。お世話になりました。また来ます。

20140722-195035-71435966.jpg

まずは山荘すぐ横のほぼ壁みたいな所を登る。

 

20140722-195035-71435035.jpg

軽く渋滞。まぁゆっくり待ちましょう。

20140722-195035-71435499.jpg

人が登っている(動いている)最中の真下は落石の危険があるので、仲間内でも距離を取って登るのが基本だと、昨日ザイテングラートでお会いした方に教わりました。

20140722-194959-71399321.jpg

写真で見るよりはクリフハンガーっぽさはない。普通に誰でも登れる岩です。

20140722-194959-71399817.jpg

あれ?そうでもない・・・?(え

しっかり三点確保(三点支持)していきましょう。

 

確かに一歩踏み外せば何百メートルも転がっていきそうだけど、それは車を運転していて少しのハンドル操作で対向車と正面衝突することと同じで、集中して平常心でいればなんてことはない。

スマホ見ながら運転するよりはよっぽど安全です。

山頂までは、混んでいたこともあり約1時間で到着。

20140722-194930-71370888.jpg

日本で3番目に高い山、奥穂、改め穂高岳(ほたかだけ)

20140722-194930-71370384.jpg

感無量です。

お天気に恵まれてよかった・・・

 

20140722-195000-71400405.jpg

20140722-194958-71398392.jpg

とりあえず大泉先生のポーズからの

20140722-194957-71397877.jpg

#ヤマネチ

20140722-194932-71372128.jpg20140722-194933-71373164.jpg20140722-194957-71397358.jpg20140722-194932-71372636.jpg

 

20140722-194929-71369914.jpg

なんかね、青が濃いんすよね。3000m分の空気というフィルターが取っ払われることで、少しだけ宇宙に近付いているってことなんでしょう。

20140722-194910-71350339.jpg

奥に見えるのは槍ヶ岳。いつか登頂してみたい。しかし北アルプスはなんて美しいんだ・・・

 

さて、満足した所であとは生きて帰るだけ。一歩一歩確実に。

 

20140722-194908-71348863.jpg

 

稜線の少し下を緩やかなアップダウンを繰り返しながら進みます。

20140722-194909-71349323.jpg

20140722-194909-71349801.jpg

前穂高下→重太郎新道→岳沢→上高地というこのコースは途中に山小屋が1軒だけなので、なかなか休憩ポイントが遠い・・・

20140722-194908-71348349.jpg

下るだけなので体力的にはしんどくないのですが、ずっと集中して一歩一歩下らないと危ないので、わりとしんどいです。ハシゴやクサリもあるので、グリップ力のある手袋(僕らはコレ使ってました)は絶対あった方がいいと思います。ケガしないし。

 

岳沢小屋に着いたのが11:30頃。お昼を食べて再出発。

途中すれ違った方にここから下に雪渓がないことを確認したので、生還を確信。

 

岳沢より下はトレッキングポールを使って緩斜面を軽快に降りて行けます。平均タイム2時間の所ですが、1.5時間ぐらいで下ってきました。

20140722-194907-71347860.jpg

 

山頂は赤い矢印のあの辺り。ここまで約6時間半ほどでした。初日よりは体力的にはかなり楽。

 

20140725-104302-38582750.jpg

赤が初日の行程で、青が二日目。

今回、山と高原地図のアプリがかなり役立ちました。

涸沢辺りでちゃんと現在地を読み取らなかったりした箇所もありましたが、圏外でも概ねバシっと現在地を教えてくれます。

 

全行程16時間 総歩行距離約25km

僕以外のメンバーは普段頻繁にスポーツなどしているわけではないので、普通の成人男子であれば、決して無理じゃない日程とコースだと思います。

 

ただ、僕らが下山中に何度かヘリの音がしていたのですが、それはこちらの事故の遺体収容のヘリの音だったようです。

 

今回、天候にかなり恵まれていたので、危険を感じたりすることはありませんでしたが、天候がよくても、ちょっとした不注意で命を落としてしまう危険があるということをしっかり把握しなければならないなと思いました。

それはまぁ平地で生活していても同じなんですけどね。

 

 

 

今回僕は映画「岳−ガク−」を見て、こんな美しい景色を自分の目で見てみたいと思い、行動しました。

きっと、僕と同じように「思った」だけの人はたくさんいると思います。「行動」した人ももちろんたくさんいると思います。

 

登山に限らず、「思っている」だけでは、何もしていないのと同じで、ちゃんと「行動」しないと何の意味も結果も得られないなーって下山して来て思いました。

 

遊びに関してはかなり行動する派だと自負していますが(自慢にならない)

勉強、仕事、普段ないがしろしていることも、ちゃんと「行動」しないとな・・・

 

どんなに長い道のりも、止まらず歩き続ければ目的地に着き、素晴らしい景色が見える。

 

こんな感じでそつなく〆てみようかと思うのですがいかがでしょうか?ご意見ご感想お待ちしております。

 

LINEで送る